転職して5ヶ月、大企業とスタートアップでの働き方の違い

今年の6月に4年間働いた大手通信会社を退職し、Seed期のリリースに向けてサービス開発中のStartupにてEngineerとして働いています。二転三転あり、サービスのリリースは来年に持ち越しになりそうですが、

新しいものを作る!
サービスを世に出すためにできることを全てする!

ということのみに集中できているので充実していると感じています。

偏った主観ではありますが、まとめてみました。

よかったこと

1. ものづくりに没頭できる

サービスをリリースする!ということにメンバーが猛進するのみなので、働き方もシンプルになります。
ただし、これは経営側や役員となると話が異なり、資金繰り、人的ネットワークの形成等、一人では完結しない作業も多く、
数日間、会社に来れない日があることも多いように思えます。

エンジニアの僕はありがたいことに、毎日フルで開発に時間を割くことができています。

2. 外部サービスをどんどん取り入れられる

前職が社内SEで内部システム開発担当だったため、外部にいいサービスがあっても、オンプレ導入ができなければ使えませんでした。

その反動でgithub, docker Hub, New Relic, sentryなど、導入が非常に楽な上、効果バツグンの優れたサービスを導入できるのは、非常に興奮しました。

何よりもAWSは高価ではあるがありがたい、かつてサーバの追加に数ヶ月かかっていた環境とは異なり、クリックするだけで
追加できるようになりました。しかもAuto Scaling機能付きで!

3. 全て自分次第、よって環境を変えやすい

大企業にいた頃は、会社の定める漠然とした目標に対して、筋の通ったシナリオを用意し、仕事をしていると見せていることがあったなと思います。開発対象もオフショアを絡めた数百名規模で数年かけて行ったプロジェクトだったため、リリース時は大きなものをやり遂げたという達成感はあったものの、責任や成果など、一部に偏ったり、チーム間での不透明な部分も多かったため、責任の所在が不明だったことが多く、その全てに自分がコミットできる訳ではないため、残念な割り切り方をしてしまうこともありました。

今は、小さいシステムながらも全てにコミットしなければなりません。メインはRuby on Railsでのweb system開発ですが、
AWSを使ったインフラ構築(特にfintechなのでセキュアーでオンプレに近い形)、障害対応、システム設計、運用マニュアル作成、さらには、エンジニア採用などなど、フリーランスやインフラ構築専門会社と共に作業はしていますが、まるっと任せることはできず、自分が理解し、描いた上で仕事の依頼や判断を実施します。

現在進行中ですが、DevOps環境の整備、Mobile App開発、Dockerでの商用運用、データ分析などなど開発領域は拡大する一方でもあります。

これは大変に見えますが、やりがいと共に自分の生産性の高さを元にアピールできれば、報酬の交渉や自分の働きやすい環境を割と得やすくなります。

この辺り、抽象的な昇進基準や長いプロセスがある企業では中々大きくはできないことではないかと思います。

もっと会社にコミットしたい!こんな人と働きたいから予算が欲しい!などが最短ルートで交渉できる機会が多いのが、泥臭い仕事や細かい事務作業も多少ある中ですがフックワークを軽く動けています。

現在の正社員エンジニアは2名のみ、誰がやるなどは考えず、もうどんどんこなし、できないなら誰かを連れてくるのみです。

4. 好きなことにコミットできる

現在のエンジニアチームのメインタスクは、core基盤を固めるためrailsを使った管理システムを仕上げることなので、大半をこちらの開発作業に当てていますが、営業用やユーザーに手で触ってもらえるサービスにするためにモバイルアプリの需要があったり、fintech業界ではBlockchainの活用も目立っていますので、こちらの実装検証やサービス調査の需要もエンジニアチームに入ってきます。

一般にweb (さらに細かいとfront, backend), mobile, infraengineer, data scientist, project manager,,,など企業の採用時にある程度の領域に分けられたりします。

例としてyahooの採用を見ると

  • サービス・プラットフォーム開発エンジニア
  • ビッグデータエンジニア
  • アプリ開発エンジニア

というように採用の入り口から異なっているのが分かります。

それに特化した業務を行いますが、startupではここに挙げた
全てをひっくるめてEngineerと定義されなくもないので、mobile開発できると言ったらその場でmobile engineerになれます。

もちろん全部やってと言われても全てができる訳ではないのですが、自分がチャレンジしたいと思ったものがあれば、積極的にそのポジションを取りに行くことができます。

この辺りも自分の生産性の証明に繋げられるため、自分のタスクを管理する必要性はありますが、僕にはこれがかなりハマっています。

最近は1週間のうち1.0日はiOS開発にあて、勉強しながらモバイルアプリ作っています。

 

次回は、変わったこと、変わらなかったことを書こうと思います。

Seed期のFintech Startupで働くアラサーEngineer. Web,DevOps,iOSが主, 時々Blockchain. ピンと来たことを発信します。

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